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全国風穴ネットワーク
風穴net
先人の知恵を未来につなげる
Since 2014

鷹狩風穴小屋(長野県大町市八坂)

蚕種貯蔵風穴小屋の分布
(清水長正2014)
重要なお知らせ
2024.08.09 サーバーの都合により、旧「風穴net」は使えなくなりました。ご迷惑をおかけ致しますが、新サイトをよろしくお願いします。
全国風穴ネットワークとは
風穴(ふうけつ)とは、山の地すべりで石が積みあがった斜面などで、そのすき間から自然の冷風が吹き出す場所のことです。その地下では、真夏でも氷のかたまりが見られることもあります。
先人たちは、この現象を利用して、天然冷蔵倉庫として利用してきました。明治期の終わりころには、養蚕のための蚕種孵化調整に利用されて、全国で約300ヶ所以上の風穴小屋がありました。
また、この冷風の影響で、その地域よりも寒冷なところに生育する植物が出現することがあり、「風穴植生」と呼ばれています。
こうした自然現象を、持続可能な社会に向けて活かすために、全国各地の仲間が実践と研究の交流を重ねています。

第1回サミット 2014年8月、長野県大町市

第10回サミット 2024年8月、和歌山県田辺市
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